コンバースのスニーカーのアッパー素材はキャンバス地。
特に白は汚れがよく目立つ、というよりも黄ばんだ感じの色合いに変化してきます。
そういう変化も味があっていいという部分もありますが、それはそれ。
真っ白なスニーカーは足下も映えますし、
特に女性の方なら清潔にして履きたいと思われることでしょう(^^
キャンバス素材は見た目や触った感じよりも繊細というご意見もありますが、
毎週のように洗うとか必要以上に力を入れて洗うなどのことがない限り洗い方が原因で
傷んで破れるという事はあまりないと思います。
数カ月から半年に一度洗うぐらいの程度なら、毎日履いている場合履き潰れるのが先でしょう(^^
コンバース 洗い方 準備
用意するもの
・歯ブラシなどの小さいブラシ
・インソール内に入るぐらいの柄付きたわしなど
・固形石鹸(ブルースティック・ブルーキー等)
・洗濯用洗剤
※色物の場合は漂白剤等の成分に注意してください。
まずは洗う前にバケツ等に漬け置きした方が汚れが浮きやすくなります。
できればお湯で。
粉末の飲料でも水よりお湯の方が溶けやすいですよね(^^b
それと同じです。
その際に洗濯用洗剤を少し溶かしておくのがおすすめ!
コンバース 洗い方 コツ
コンバース 洗い方 コツ インソール
インソールは足の臭いが移りやすい場所ですが、洗剤に漬け置きしておくことで消臭効果もアップします。まず一番最初に洗います。
洗い方のコツはインソールの底部分に注意します。
そこの布地はそれほど厚みがなく、体重が乗って傷みやすい部分です。
ほつれや薄くなってきているところにあまりゴシゴシすると破れたりめくれたりしてしまいますので、優しく洗ってあげるようにします。
つま先やサイド・かかとはしっかり洗います。
コンバース 洗い方 コツ アッパー
アッパーも洗剤がしみ込んで汚れ落ちしやすい最初の方に洗います。インソールより先でも構いません。
まずは漬け置きした状態から出したまま「たわし」で全体を大きく動かしながら3分目から5分目ぐらいの力でこすり一度すすぎます。
次にブルースティックなどの固形石鹸を全体に刷り込むように塗ります。
今後は動かす幅を小さくして力も5分目から7分目にあげ、ポイントごとに洗っていきます。
汚れがひどいからと言って集中的にゴシゴシする洗い方は余りされない方がいいと思います。
そういう場所はもう一度石鹸を塗って、その部分はナイロンの歯ブラシなどで集中的にブラッシングする方がよいでしょう。
コンバース 洗い方 コツ アウトソール
ラバー部分のアウトソールは一番汚れが落ちやすい部分でもあり落ちにくい部分でもあります。
どういうことかと言いますと、乗っかっているだけの汚れなら落ちやすいんですが、ラバーって汚れによっては同化してしまったり染みついてしまう事がよくあります。
例えば炭のような黒いもので擦った筋があるとかなどがそうです。
ここもまずは乗っかっている汚れを先に落としてしまいましょう。
固形洗剤でも洗濯洗剤でもいいので5分目ぐらいの力でゴシゴシします。
一度洗い流して残っている汚れが頑固な奴です(>_<)
ここでもコツがあって、ラバーが一番強くこすってしまいがちな部分でもあり
用意したたわしの毛の硬さによってはラバーが負けてしまう事があります。
特に集中的に洗うと何本も線が入ってしまう事態になることもあります。
あとはたわしの場合まとめている針金があるんですけど、毛が減ってくると針金が露出してきてラバーにキズを付ける事もありますから注意です。
汚れの具合によって強めで短時間にするか、弱めで時間を長く洗うかなどして素材の負担にならない洗い方で汚れを落とします。
白のスニーカーの場合あまり頻繁にはお勧めできませんが、最後の手段として漂白剤を使うという手もあります。
漂白剤を使った白さはなんとなく独特感もあるので、好き嫌いもありますし他の部分の色落ちも心配です。
乾燥には風通しの良い天日干しがいいですね(^^
数分洗濯機で脱水しておくことで乾きやすくなります。
乾燥器は一気に乾かすためキャンバスが縮むかどうかわかりませんが、ジーンズなどはてき面なので、僕は乾燥機は使わないようにしています。
これでコンバースの白がよみがえることを祈っています(*^^)v